痛んだ髪をレスキューする緊急ヘアケア方法

■日々の生活で髪はダメージを受けている
毎日ちゃんとシャンプーしてコンディショナーしているのに、日に日に髪が傷んでいく……。そう感じている方は多いのではないでしょうか。パーマやカラーをしていないから髪にはあまりダメージを与えていないと思ったら大間違い

髪は紫外線、熱、摩擦、静電気でダメージを受けてしまうので、外出や髪をふくといった日常生活内でたくさんのダメージを受けています。毎日ちゃんとケアしているつもりでも「与えているダメージに対してケアが追い付いていない」という方が結構多いです

■髪は自己修復機能を持たない死んだ細胞
髪をケアするうえで認識して頂きたいのが「髪は死んだ細胞」ということ。私たちの体は約60兆個の細胞で出来ていて、その細胞は「生きている細胞」と「死んでいる細胞」に分けることが出来ます。生きている細胞には皮膚や骨、筋肉があり、一方死んでいる細胞には髪や歯、爪などがあります

この死んだ細胞と生きた細胞の違いは自己修復機能があるかどうか。生きている細胞の皮膚を切ると痛いですし血も出ますが、バンドエイドをしておけば傷は自然と治ります。生きた細胞にはダメージを受けても自ら治す力、自己修復機能があるのですしかし死んだ細胞の髪は切っても痛くないですし、枝毛をほっておいても、もとには戻りません自己修復機能のない死んだ細胞の髪に与えたダメージはケアしないとそのままの状態が続くので、髪はお肌以上に丁寧に扱ってケアもしっかり行わないといけないのです

■美しい髪を保つために「水分」や「たんぱく質」を補う
美しい髪の条件は80%のタンパク質と11%の水分、5%の脂質のバランスがとれていること。新しく生えてきたときにこのバランスが取れていても、日々受け続けるダメージによりこのバランスを失っていきます

死んだ細胞の髪は失った成分を、自らとり戻すことは出来ませんから、毎日のケアでしっかりと補ってあげることが大切です。毎日ケアしているつもりでも、ダメージが気になるという方は、失う量に対して補う量が足りないということが言えます

■いつものアイテムでヘアケア効果をUP!
そこでご紹介するのが、痛んだ髪をレスキューする緊急ヘアケア方法。やり方はとっても簡単で、しかもアイテムはいつも使っているコンディショナーやトリートメント

いつものお手入れでも使い方を少し変えるだけで、アイテムの効果がグンッとアップするので、ぜひ試してみてください。

■痛んだ髪を修復する緊急ケア6ステップ
□1.シャンプー後いつもより念入りにすすぎます
シャンプー剤が髪に残っていると、コンディショナーの浸透を妨げてしまいます。髪のヌメリがなくなってから、さらに念入りに髪をすすぎましょう

□2.髪の水分をしっかりと取り除きます
髪の水分が多すぎるのも、コンディショナーの浸透を妨げます。絞るようにして髪の水分を取り除きましょう

□3.毛先を中心にコンディショナーやトリートメントを髪につけます
ダメージの多い毛先を中心に、揉み込むようにコンディショナーをつけていきます。つける量は髪の束を絞った時に、指の間から少しはみ出るぐらいが適量です

□4.ブラシや手グシで髪一本一本にコンディショナーを行き渡らせましょう
全体にコンディショナーをつけたら、髪一本一本に行き渡るように、ブラシや手グシを使ってコンディショナーを伸ばしていきます

□5.シャワーキャップをかぶって5分置きます
すぐには洗い流さずに、シャワーキャップをかぶって5分ほどおきます。スチーム効果で成分が内部まで浸透します

□6.最後にいつものようにコンディショナーをすすぎます
5分たったらいつものようにコンディショナーをすすいで終わり

文・田村 マナ(All About ヘアケア)

All About  2016.03.15

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