男性4割が異常アリ→肝臓ケア

働き盛りの男性なら、年に1度は健康診断や人間ドックを受けているのではないでしょうか。病気が発見されずほっとした一方で、生活習慣病を指摘された経験がある人も多いかもしれません。

一瞬だけは反省するものの、結局今夜も好きな物を食べて、いつも通りにお酒を飲んでいる方も多いと思いますが、食生活に気をつけないと“肝臓”が思った以上にダメージを受けているかもしれませんよ

4人中3人は「食生活」に気を使っている

生活習慣病に大きく関わってくるのが“食生活”。カゴメ株式会社が男女1,000名に行った調査によると、毎日の食生活に気を使っている人は全体の75.6%でした

また、食生活に気を使っている人は、63.4%が健康診断や人間ドックの結果を配偶者やパートナーに見せると回答食生活に気をつけている夫婦の多くが、自分だけでなくお互いの健康を気遣っているようです

一方、食生活に気を使っていない人の場合、6割以上が健康診断の結果を配偶者やパートナーに見せないとのこと夫の食生活・栄養バランスを気にしている妻は85.4%という結果が出ていますが、夫の方は気遣いに気づいていないという場合もありそうです

もしかしてあなたも? 「生活習慣病関連項目異常アリ」ワースト1位は

日本人間ドック学会の「2012年“人間ドックの現況”」によると、人間ドックの受診者で生活習慣病関連項目に“異常あり”と判断された人が最も多かったワースト項目は「肝機能異常(32.4%)」でした男性のみの数値を見た場合、肝機能異常はなんと40%

男性の約4割が肝機能異常に当てはまっているわけですから、他人事だとは言ってられませんよね。

妻が夫の体で一番気にしているのは「肝臓」

夫の食生活・栄養バランスを気にしている妻に聞いたところ、夫の体で最も気になる部位(臓器)は「肝臓」(20.9%)という結果でした。健康診断の結果のほか、仕事やプライベートで飲酒の機会が多い夫の「肝臓」を陰ながら心配している人が多いようです

肝臓は「人体最大の化学工場」とよばれ、代謝、貯蔵、解毒や排泄など、生命の維持に必要な働きを行います。またダメージを受けても自覚症状がないことから「沈黙の臓器」とも呼ばれることも。では、実際に肝臓ケアはどのようにしたら良いのでしょうか。

東海大学医学部の西﨑教授によると、アルコールはエタノール量換算で25g/日以下(ビール500ml以内)、脂肪と炭水化物の総量に気をつけ、適度な運動をしつつ、良質なたんぱく質の摂取を奨めています

また、肝臓の治療薬にも使われる“タウリン”を多く含むイカ、エビ、タコや皮を外した鶏肉、魚、肝機能を改善する“スルフォラフォン”が含まれるブロッコリーやブロッコリースプラウトがお奨めだそうです。

いかがでしたか? 症状を自覚しにくい肝臓ですが、ケアをした方が良さそうですね。

また、妻が心配をしているのに比べ、夫が妻の食生活や健康について気にかけている割合が低いことも調査で明らかになりました。夫の健康は、妻の食生活のサポートが大きな助けになるはずです。妻の気配りに感謝を込めて、お互いいつまでも健康で過ごせるように労わってくださいね。

 

参考 nikkan Care.ism 2015.05.27

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