現生人類の世界的拡散は6万年まえから

現生人類は、二足歩行する類人猿の、長い系譜の最後に残された種で「ヒト族(ホミン)」に属します。
ホミンは、アフリカわ出発し、祖先の足跡たどってアジアへ渡り、インドの海岸線を回り、オーストラリアを経由し、ヨーロッパを北上してシベリアを通過し、人類が最後に行き着いたアメリカ大陸へたどりつきました。
人類は、アフリカをでてユーラシア大陸に渡り、およそ100万年前までに現在のジャワ島や中国に到達していました。
祖先の手がかりは太古のDNAに刻まれた情報で種の研究をしますが、言語で遡ることもあるそうですが、言語では、せいぜい1万年まえまでだとのことです。
太古の人類が世界わ移動していた時代は、地質学者「更新世」あるいは「氷河期」と呼ぶ時代の末におきています。
更新世は180万年前から12.000年まえまで続きました。
現生人類が現れたのは更新世の末でしたが、更新世が終わるころには、南極大陸をのぞくすべての大陸に到達していたとのことです。
太古の祖先は気候に大きく翻弄されてきましたが、最近の20万年の間でも、寒く乾燥した時期には、海面はかなり低くなり、100メートルもさがっていたため、海岸線をたどってひろがりました
化石で現生人類と結論づけられたのは、エチオピアのアファール低地のヘルト村とオモ川沿いのキビシュ村。
両村は太古の火山噴火で生じた凝灰岩の層で発掘され、アルゴン同位体から人類の化石は196.000年前のものと結論づけられました。
現生人類は、石器をつくる技術の進歩だけではなく、美術と装飾品などの文化が発展したのは8~7万年。
およそ8万年前のアフリカは、気候が大きく変動し、生活が厳しくなってきたので、人類は、脳を発達させ、より効率的な狩りの方法わ考案し、芸術的才能も開花させて、その南極わ乗り越えてきた。
これ以前、世界にひろがった人類の石器には殆ど加工がされていないとのこと。
およそ6万年前までに、:現生人類は太平洋を渡ってオーストラリアへの移住を果たしています
参考
人類20万年 遥かなる旅路
著者 アリス・ロバーツ
発刊 株式会社 文芸春秋

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