現代自動車→上海販売チャネル崩壊

中国メディアの汽車投訴網は2日、韓国の現代自動車の上海における販売網に「異変」が起きていると伝え、現代自動車の4S店(中国におけるカーディーラーの意。車両の販売からメンテナンスまでを行う)が相次いで現代自動車の販売網から離脱していると紹介、「上海の販売チャネルが崩壊の危機に直面している」と伝えた

記事は、現代自動車の4S店は販売台数を伸ばすために「身を削る販促を実施していた」とする一方、4S店の関係者の話として「中国市場で売れ行きの良いSUVであっても現代自動車の車種では利益にならない。販売台数を伸ばすために赤字で売っている」と伝えた。
さらに、4S店の離脱の理由について、「赤字販売だけでなく、チャネル管理の混乱ぶりも現代自動車にとって長年存在していた問題」とし、各4S店によって値引き幅や優遇策の内容が異なっていたため、同じ現代自動車を扱う4S店同士が争うという問題が発生していたと指摘した

続けて、事情を知る関係者の話として、「4S店が現代自動車の販売チャネルから離脱する理由は各店によってさまざま」としながらも、「共通するのは現代自動車の車を売れば売るほど利益がなくなるという点」と伝えた。

また記事は、現代自動車は中国の消費者の間で「安物」の代名詞だと主張、4S店が離脱する背景には上海という大都市で4S店を経営していながらビジネスチャンスを掴みきれていないという不満があるとし、現代自動車ではなく「高級車を取り扱う店舗」へ転身する4S店もあるようだと紹介した。

参考 サーチナ 2014.12.04

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