熊本駅ビルに20~30㍍の巨大「滝」

JR九州が2021年春の開業を目指す熊本駅ビルの開発概要が分かった熊本の雄大な自然を体感する「水」と「緑」をテーマとし、シンボルとして駅ビルの外側に高さ最大20~30メートルの滝が流れる巨大な緑化施設を建設する駅周辺を含む総投資額は400億円規模となり、博多駅(600億円超)に次ぐレベルの同社最大級の街づくり

九州で加速する福岡一極集中を食い止める地方創生の核となることが期待される

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複数の関係者によると、緑化施設はシンガポールの人気植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」の施設がモデル1~8階部分に日本庭園風の緑化施設を造り、複数の人工の滝を流すデザインの検討が進んでいる。同社首脳が2月にも熊本県知事、熊本市長と会談し、開発案を提示する。

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 駅周辺開発の中心となる駅ビル本体は、現時点では12階建て前後を計画商業施設「アミュプラザ」が1~7階に入り、売り場面積約3万6千平方メートルを見込む7階は飲食店街。8階に屋上庭園を設け、8~12階に自社ブランドのホテル「ブラッサム」が約200室を整備する。ホテル以外の上層階には複合型映画館を誘致し、ホールやパーティー会場も検討している。

シンボルとなる滝や緑化施設周辺では、子どもたちが遊べるロッククライミング施設を整備し、滝の裏側にはカフェを設ける。1階の屋外には深さ数センチ程度の「小川」を張り巡らせ「子どもが水辺で遊べるようにしたい」(JR九州首脳)としている滝に魚の映像を投影したり、夜間は駅ビルを赤い照明で彩り阿蘇山の「火」を表現したり国重要文化財の通潤橋(熊本県山都町)を模した橋を小川に架けたりする「遊び」も検討されている。ただ、行政との協議などで開発内容が変わる可能性もある。

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熊本駅周辺の開発面積は計7万平方メートルで、商業施設や住居、駐車場で構成別棟の商業施設ではフィットネスジムや温浴施設を検討。20階以上のタワーマンションに加え、有料老人ホームや賃貸マンションも整備するビル着工は19年春の予定市中心部との回遊性が課題のため、シャトルバスを官民で走らせる可能性もある

参考 西日本新聞 2016.01.04

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