熊本地震→益城町は軟弱地盤

 ◇熊本大の鳥井特任准教授が調査結果を明らかに

熊本地震で大きな被害を受けた熊本県益城(ましき)町の中でも、特に倒壊家屋が目立つ役場南側の地域について調べた熊本大の鳥井真之・特任准教授(地質学)が31日この地域が周辺と比べて地盤が弱く、町並みの古さも重なったため被害が拡大したとの調査結果を明らかにした

福岡市で開かれた土木学会西部支部の調査報告会で発表した。それによると、益城町の県道28号と南を流れる秋津川に挟まれた、被害が大きいエリアのうち、県道に近い地域は川からの土砂などが積もって隆起したとみられ、周辺と比べて地盤が弱いことが地質調査で分かったさらに「(熊本地震で動いたとされる)布田川(ふたがわ)断層から分岐した断層が真下を走っている可能性もある」と指摘した。【吉川雄策】

毎日新聞2016.05.31

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