海外でも成功する日本の企業→中国メディア

中国メディアの時代週報は3月31日、日本の企業が海外でも成功を収められる理由について論じる記事を掲載した

記事は、第2次世界大戦後の日本経済の発展は「日本株式会社の成功」などと見なされていることを指摘し、その成功の背景には政府と企業の密接な協力のほか、合理的な資源分配があったと主張した

さらに、1950年代から60年代にはすでに日本企業が海外に工場を建設し、販売会社などを設立して海外市場の開拓を進めていたことを紹介、日本企業は海外において現地の企業と協力し、現地の資源を積極的に活用することで政治リスクや経営リスクを低減していたと指摘した

また、日本企業が海外で事業を行ううえで、現地の資源活用のほか、日本貿易振興機構(JETRO)や総合商社、金融機関などと協業していることを紹介し、経済産業省所管の独立行政法人であるJETROが海外市場の情報を収集・提供するなどして日本企業の海外市場の開拓を支援していると紹介

また、三菱商事や三井物産をはじめとする総合商社が流通だけでなく、現地の政治や法律、社会環境、産業に関する情報や金融などのサービスも提供していることを紹介。また、総合商社は海外において豊富な人脈を構築しており、日本の民間外交を担う存在でもあることを伝えた

続けて記事は、JETROや総合商社、金融機関などがそれぞれ役割を分担し、1つの大きなシステムとして日本企業の海外市場での事業をサポートしていると指摘し、こうした大きなシステムの存在こそ日本企業が海外で成功できる理由の1つだと論じた

参考 サーチナ 2015.04.05

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