活性酸素→光らせ撮影

東京大と慶応大の共同研究グループは23日、生きたラットの体内で発生した活性酸素を光らせ、体外から画像化する技術を開発したと発表した活性酸素は老化やがんの発生に関係しているとされ、生体内で活性酸素の分布や挙動が分かれば、老化やがんの予防につながる研究が進むと期待される

 体内では、代謝の過程で他の物質との反応性が高い活性酸素が発生する活性酸素は無色透明で、生体内ですぐに消えてしまうため、発生場所や量を知ることは困難だった

東京大の浦野泰照教授(ケミカルバイオロジー)と慶応大の小林英司特任教授(移植・再生医学)らは、ホタルの発光物質を利用し、活性酸素と反応すると光るようにした「ホタルラット」を使い、活性酸素の分布を体外から撮影することに成功した

小林特任教授は「活性酸素の低減をうたう健康食品の検証などにも利用できるのではないか」と話している。

参考 毎日新聞 2015.10.29

【関連する記事】