水虫になりやすい人のタイプとは

日本人の5人に1人がかかっているといわれる水虫ですが、水虫になりやすい人とそうでない人がいます。水虫になりやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか。

 

■水虫になりやすい人とは

水虫は、白癬菌(はくせんきん)が足に付着し、それが角質層に侵入して発症しますそして水虫の原因菌となる白癬菌は、高温多湿の場所を好みます

以上のことから、白癬菌に接触する可能性が高い環境で、手や足が長い間高温多湿の状態になりやすい人は、水虫になりやすいと言えます

具体的に、以下のような人は注意が必要です。

家族に水虫患者がいる人家族に水虫の人がいれば、それだけ水虫の原因となる白癬菌との接触確率が高くなります水虫の家族が家の中で落とした白癬菌に感染したり、共用しているバスマットやスリッパ、ほこりを介して感染することがあります

感染を防ぐためには、カーペットや畳、水まわりなどのほこりはこまめに掃除機で吸い取り、白癬菌を落としたままにしないことが大切です。また、白癬菌が付着しても、角質層に侵入するまでに少なくとも1日くらいかかるといわれているので、毎日こまめに足を洗うことは有効な予防方法になります

ストッキングをはいている女性ストッキングを長時間はいていると、足が蒸れやすく、白癬菌が好む高温多湿の状態を作ってしまいます。特に吸水性の悪いナイロン製ストッキングの長時間の着用は注意が必要です。

吸湿性や吸水性にすぐれたシルクのストッキングにしたり、なるべく長時間はかないなどして気をつけましょう

長時間通気性の悪い靴を履き続ける人靴の中が長時間高温多湿の状態になるので、足が蒸れやすく水虫になりやすくなります

また、1日に8時間以上靴を履く人は、そうでない人よりも水虫にかかる割合が高いという調査結果もあります

白癬菌が足に付着した場合の感染するまでの時間は、湿度によって変わります。湿度95%では1日半〜4日、湿度100%では約1日で感染するといわれています。靴を脱いですぐの足の指の間の湿度は約98%ともいわれていて、長時間靴を履いていることが、水虫に感染するリスクを高める大きな要因になっています

ストッキングや靴を履いていて足が臭くなってきたら、足が水虫になりやすい高温多湿の状態になると考えて注意しましょう

足の指が隙間なくくっついている人足の指の間は通気性が悪いため、水虫になりやすい場所です中でも足の指の間に隙間がなく、くっついている人は、普通の人に比べて通気性が悪いので注意が必要です。できるだけ足が高温多湿の状態にならないように気を配りましょう。

汗をかきやすい人一年中手のひらがしっとり汗ばんでいる人や、額やわきの下に汗をかきやすい人は、足の裏にも汗をかきやすいタイプですこのような人は、足の周りの湿度が上がりやすくなっているので、水虫になりやすいと言えます

糖尿病の人糖尿病にかかると免疫力が低下し、手足の毛細血管の循環も低下するので、白癬菌が付着すると感染を起こしやすくなります

水虫になりやすい人は、足の指の形などの体質もありますが、普段の生活環境によるところも多くあります。水虫になりやすい環境を改善することも、水虫予防に重要です

ヘルスケア大学2016.05.27

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