毎月襲ってくるイライラやだるさ→女性の8割

■年齢によってPMSの症状が重くなる理由

PMSの原因として、食生活や生活習慣の乱れ、ストレスなどがよくあげられます加齢も原因の一つでは?と考えられており、30代中頃がもっともPMSの症状が重く出やすいともいわれています

 

ライフステージとして、30代は20代に比べて仕事の責任が重くなり、私生活でも結婚や子育てに追われ、さまざまなライフイベントにより自分のケアがしにくくなる傾向にあります

もちろん、責任の重さや忙しさがすべてストレスになる訳ではありません。しかし、責任を果たすことや多くの役割を担うことはストレスに繋がりやすいため、PMSの症状が重くなり、一層ストレスを強くするといった悪循環を招いてしまうようです

症状の重さ…出産経験も関係あり? (http://www.skincare-univ.com/article/012724/)

 

 

■女性ホルモン以外にもあった!PMSやPMDDの原因

PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)症状は、なぜ起こるのでしょうか?生理前のつらい症状は、女性ホルモンの乱れが関係するだけではないようです。まずは、PMSやPMDD症状が起こる女性の体の仕組みをみていきましょう。

 

正常な月経周期は25〜28日が一つの基準とされており、卵胞期(低温相)・排卵期・黄体期(高温相)に分かれています。そこで重要なのがエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2種類の女性ホルモンです

PMSやPMDD症状があらわれる時期が、プロゲステロン分泌量が急激に増加する黄体期にあるため、PMSやPMDDの原因のひとつがプロゲステロンにあるとされています

しかしながら、プロゲステロンは全ての月経のある女性に分泌されるホルモンであるにもかかわらずPMSやPMDD症状の出現の程度には非常に大きな個人差があることを考えると、一概にプロゲステロンだけが原因とは言えないでしょう

現代西洋医学では、PMSやPMDD症状の確固たる原因が特定されてはいませんが、主に次の3つが大きく関係していると考えられています。

鉄欠乏性貧血(いわゆる貧血も含む)

PMSやPMDDの症状は、実は「潜在性鉄欠乏性貧血」の症状と非常に似通っています

これは、一般的な貧血の検査では測らない検査項目である貯蔵鉄(=フェリチン値)の数値が低い場合をさします。貯蔵鉄の低値は、「隠れ貧血」とも呼ばれています

他にも考えられる原因は「2つ」! (http://www.skincare-univ.com/article/006560/)

 

 

■うつ病や更年期障害とは区別したいPMS・PMDD

PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)の症状だと気づかずに苦しんでいる女性が多くいますPMSやPMDDは、うつ病や更年期障害とも間違われやすいので注意が必要です

 

●更年期障害

代表的な症状は顔が熱く感じる「のぼせ」や特に頭部が急に火照り汗が出てくる「ほてり(ホットフラッシュ)」、夜も寝つけないほどの「手足の冷え」です

 

●うつ病

抑うつ感、無気力、無関心、不眠、強い罪悪感や自己否定感、集中力の低下、イライラしたり落ち着かないなどの精神的不調と、頭痛、肩こり、腰痛、胃腸の痛み、倦怠感、疲れやすい、のどの奥がつかえる感覚などの身体的な不調が起こります

うつ病も、症状は断続的に出てくるのが一般的です。PMSやPMDDは一過性の症状なので、生理が終わっても症状が続くようなら心療内科などで相談しましょう

PMS・PMDDの症状はコチラ! (http://www.skincare-univ.com/article/006561/)

 

いかがでしたか?多くの女性を悩ませるPMSやPMDDは、詳しく知ることで対処も可能です。月経前や月経中にもなるべく快適に過ごせるように、PMSやPMDDについてしっかり認識しておきましょう。

 

ヘルスケア大学では、他にも「PMSやPMDDの原因と対処法」についての記事が掲載されています。ぜひ、ご覧になってください。

PMSやPMDDの原因と対処法 (http://www.skincare-univ.com/healthcare/family_medicine/pms/pmscase/)

ヘルスケア大学2016.06.11

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