欧州委→資産隠しに厳格な措置を

欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会が、資産隠しをほう助する銀行などに対する一段と厳しい措置の導入を望んでいることがロイターが入手した欧州委の文書で明らかになった

EUは22─23日にアムステルダムで財務相会合を開くが、富裕層によるタックスヘイブン(租税回避地)の利用実態に関する内部文書「パナマ文書」の流出を受け、今回の会合では課税逃れをめぐる問題が議題に追加されている

ロイターが入手した文書は同会合で検討されるもの。文書は「パナマ文書で欧州の一部の金融仲介業者や税務顧問などが顧客のオフショアでの資産隠しを積極的にほう助していたことが明らかになった」と指摘したうえで課税逃れほう助の意欲をそぐ「より効果的な」対策の検討を望むとしている

欧州委は現在、資金洗浄対策の規制を検討しており、6月までに提案を行なう予定

ロイター2016.04.20

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