欧州会議、中国の市場経済国認定反対

欧州議会は12日、中国について国有企業改革などの経済改革を行わない限り、反ダンピング(不当廉売)措置が依然必要だとし、同国を「市場経済国」に認定することに反対する決議を採択した

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欧州連合(EU)は、12月から中国を世界貿易機関(WTO)協定における「市場経済国」に認めるかどうかについて協議している。

決議に拘束力はないが実際に認定する場合は議会の承認が必要になる

市場経済国に認定すれば、中国製品に対し反ダンピング関税を課すことが難しくなる

決議は定数751の議会で賛成546票と圧倒的多数で採択された。議会は、EUが市場経済国を定義するために設けた5つの基準すべてを満たすまで、中国を特別なケースとして扱うべきとした。

また、同国鉄鋼業界の過剰生産能力や割安な輸出にも言及した

ロイター2016.05.13

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