欧州とアジアを代表する島国の悲喜

韓国・ヘラルド経済は26日、ヨーロッパの代表的な島国である英国と、アジアの代表的な島国の日本が、全く異なる悩みを抱えていると報じた。記事はロンドンを「若者の天国」東京を「高齢者の地獄」と表現している。

英国の統計庁資料によると、今年1月~5月のロンドン在住者の死亡率は0.26%で、全国で最も低かった。英国メディアは25日、英国全土の若者がロンドンに押し寄せたため、死亡率が減少したとの分析を掲載している

一方で記事は、東京はロンドンと異なり、増え続ける高齢者とその福祉問題を抱えていると指摘。日本創成会議(JPC)の発行した最近の報告書によると、1955年~1970年の間に、東京に移住した400万人の若者が、10年後には75歳を超えるという状況だ

高齢者は増える一方だが、東京にある高齢者福祉施設は全国平均の半数に満たず、介護などが必要な場合、受入れ先が見つからないこともあるという。このような背景から、JPCは、東京の高齢者を地方に移住させる解決案を提示した福祉施設に余裕のある地方都市に高齢者が移住することで地域活性化も狙えるとの意見もあるが、高齢者の移住に否定的な地域もあり、東京が財政支援をすべきとの声が出ていると伝えている

この記事に対し、韓国のネットユーザーからは様々な意見が寄せられている。

東京だけじゃない。ソウルはもっと年老いている

ソウルを含め、全国が高齢者だけになっちゃう

若者が少なくなれば、税金が減り、高齢者を支えることができなくなってしまう。国は赤字になる

ロンドンには世界中から移住者が押し寄せている中国の環境問題に不満を感じて移住する中国人のお金持ちも多いロンドンは今、多文化政策の問題を抱えている

「日本と韓国の共通点は政治的な後進国ということ。与党だけがもう何十年も政権を握ってきた。政策が変わるはずがない。それなのに、国民は年をとり、頼るところがなくなっていく

「韓国のロールモデルは日本。日本と同じようになり、高齢者をソウルから追い出すことになる

「記者に言いたいが、日本の心配をしている場合ではない。韓国の方が、高齢化の問題は深刻少子化で100年後には国がなくなる可能性も出ている

ロンドンは移住者、難民、仕事のない若者などでごった返しになっている

日本社会は10年後の韓国の姿。日本がどう解決するか見届けていきたい。韓国も首都圏の人口集中減少について深く考えて対策を立てるべき

「ソウルの貧困層の高齢者は、廃品を拾って生活をしている高齢者の貧困問題に対策はなく、地方に追い出しても、それで解決するとは思えない

「英語を学びにロンドンに行く外国人は多いが、日本は地震があり、ビザをもらうことも難しく、日本語は世界共通語でもない。東京は観光の街のイメージから抜け出せない

先進国の日本が高齢者の福祉問題に悩むということは、韓国は解決する術もないってこと

東京だけの問題ではない。地球全体が高齢化で悩んでいる

日本の心配をする前に、韓国の心配をした方がいい

高度経済成長期に富を蓄積した高齢者と、仕事のない今の若者どんどん格差が広がっていく。日本も韓国も同じ

ロンドン、東京、ソウルに暮らしたが生活の質を言えば、東京>ロンドン>ソウル

ロンドンは多文化政策で復活を狙っている多文化を嫌がる日本は、少子化が続けば、経済も社会も保てなくなるソウルも積極的に世界各国の若者を受け入れるべき

参考 FOCUS ASIA.COM 2.015.06.28

 

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