果物をとらない男性急増中!

30代~40代働き盛りの、とくにサラリーマン男性の皆様、最近果物をいつ食べましたか?男性は、果物の皮をむいたりすることが面倒で、普段なかなか食べない、という話をよく聞きます。また、健康に気を使って、市販のジュースで果物の代わりとしている、という話も聞きます。ですが、市販のストレートジュースや濃縮還元ジュースは、ジュースに加工される過程で、食物繊維が取り除かれていることが多く、かつビタミン類の数値も果物そのものを食べるより低くなっています。果汁30%以下ともなると、ビタミン類や食物繊維の十分な摂取は望めないでしょう。今回は、果物のもつ栄養パワーと、面倒くさがり男子でも、手軽に果物を摂れる工夫を解説します。

果物のもつ栄養パワーとは?

果物は生で食べることができるので、天然のビタミン供給源として優れ、ミネラルや食物繊維も豊富にとれます各種の栄養素以外にも、生体のバランス維持や疾病予防に関わる機能があると注目されている食品成分も含んでいます

いちご

いちごはコラーゲンの生成を助けて肌をきれいにするビタミンCが豊富に含まれています。赤色の色素は、アントシアニン(ポリフェノール類)で、体内の過酸化脂質(細胞に損傷を与えがんなどの疾病を進展させる物質)の生成を抑制してくれます

バナナ

化吸収の早い糖分を含むため、スポーツ前後や疲労時など素早くエネルギーを補給したい時に適しています。また、カリウムを多く含み、高血圧予防にも有効です

りんご

腸内環境を整える水溶性食物繊維のペクチンを多く含むことが特徴です。皮にはいちご同様にアントシアニンが含まれるので、できれば皮ごと食べるのがおすすめです。リンゴ酸は体内の代謝を円滑にするのでかぜなどに有効ですよ

キウイ

ビタミンC・Eが豊富で、それぞれ活性酵素(体内物質を酸化させて老化などを促す酵素)を消去する働きがあります。ビタミンCの損失が多い愛煙家には常食をすすめたい。

手間をかけずに果物を摂る工夫

【すぐに食べられる下処理の必要が少ない果物を選ぶ】
洗ってすぐに食べられるイチゴやブルーベリー、手で皮がむけるバナナやみかん、また、最近はコンビニなどでも売られるようになった「カットフルーツ」等を利用してみてはいかがでしょうか。割高だと思うかもしれませんが、たくさん買い込んでも食べずに傷んでしまうことを考えると、お得かもしれません。

【生絞りジュース専門店を利用】

新鮮な野菜や果物を100%使って作った、生絞りジュース専門店が最近増えてきました。市販のジュースに比べるとビタミン類や繊維も豊富。なにしろ外出先で手軽にとれるためおすすめです

※持病で糖尿病のある方のジュースの選び方

ジュースを選ぶ場合、野菜と比較的糖質の少ない果実(いちご、かんきつ類など)がメインで作られているものを選ぶとよいでしょう。
また、1度に200~300mlと、多量にとることが多いジュース類は、糖質の吸収が早く一気に血糖値を上げてしまうので、空腹時にジュースを一気に飲むことは控えましょう。

毎日200g以上の果物を食べよう

【果物200gは、小2個または大1個が目安】
目安量:みかん2個 or キウイフルーツ2個 or りんご1個 or なし1個

ビタミンやミネラルの豊富な果物を毎日食べる習慣をつけることで、疲れにくい、疲れからの回復が早い、風邪を引きにくくなるなどの効果を期待できます
喫煙やストレスは、ビタミンCを余分に消費するため、愛煙家やストレスを強く感じたときは意識してビタミンCを補給することをおすすめします。

参考 Mocosuku  2015.03.30

 

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