村田製→蓄電池に参入

村田製作所は28日、蓄電池事業に参入すると発表した身に着けて使うウエアラブル端末やセンサー部品などの電子機器に搭載する小型品で、10月から量産を開始する。強みを持つセンサーや通信部品などの製品とともに販売拡大を目指す。
商品化するのは本体が長さ12ミリ、直径4ミリの円筒形のリチウムイオン電池小型だが、高効率で充放電できるのが特徴という。安全性や耐久性も高め、既存の小型蓄電池からの置き換える需要を取り込む方針
自動車の混雑具合を計測するセンサーなどに太陽光発電装置と組み合わせて使った場合、電源がない場所でも長時間の利用が可能になるスマートフォンに連動する通信機能付きの歩数計や、電子ペンなどへの搭載も想定している
電子機器の開発をめぐっては近年、あらゆる機器などをネットワークでつなげる「Iot」の考え方が普及しているため、無線通信とセンサーを組み合わる設備などに売り込むとしている
村田製は、バイクなどにリチウムイオン電池の中型品の開発も進めている。今回の小型品はコンデンサー事業の一環で開発し、蓄電池では初めて商品化にこぎつけた。エネルギー関連市場は今後も成長が続くとみて、攻勢を強める。

参考 京都新聞 2015.09.28

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