朴大統領の実妹→日韓歴史問題発言

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の実妹である朴槿令(パク・クンリョン)氏による歴史問題関連の発言が拡散している中、青瓦台(大統領府)も内心困惑している

朴槿令氏は最近、日本のポータルサイト「niconico」との特別対談で「日本に(歴史問題)謝罪について何度も述べることは、不当だと思う」と話し、さらに、日本の政治家による靖国神社参拝批判についても「内政干渉」と発言し、世論の袋叩きにあっている状況。朴槿令氏は30日、日本から帰国する途中、記者たちと会った場所でも同じ趣旨の主張を広げた。

これと関連し、大統領府の関係者はひとまず朴槿令氏が公職者ではないうえ、また問題となった発言も「個人」でおこなったという理由で公式言及を自制している。

しかし、内部的には「大統領の妹が国民情緒とかけ離れた発言をしたという点だけでも、少なからず波紋が予想される」とし、関連世論の動向などを注視していることがわかった

大統領府の関係者は31日「来月、第70周年光復節(8月15日)を控えて、大統領が関連の準備状況など、非常に神経を使っている」という言葉で雰囲気を伝えた

朴大統領は、これまで対日外交において「未来志向的な韓日関係の構築」を強調しながらも従軍慰安婦など日本植民地時代の歴史問題解決に日本政府と政界が前向きな態度を示すよう求めてきた

これにより来月、朴大統領の第70周年光復節祝辞でもこのような対日外交政策基調は「大きな枠組み」として続けて維持されるものと予想されている

大統領府はすでに先週から朴大統領のことしの光復節祝辞作成のために準備作業を開始したという。

そんな中、朴槿令氏の発言問題と共に朴大統領との“気まずい関係”も改めて浮き彫りになり、大統領府の困惑も大きくなっている。

朴槿令氏は、朴大統領が父親である故朴正煕(パク・ジョンヒ)前大統領在任時代、「ファーストレディー代行」の役目をするの時は個人秘書を自ら要望するほどに仲が良い関係を維持していたが、1990年育英財団運営権問題をおいて当時、財団理事長であった朴大統領と争いを始めながら、急速に疎遠になったことがわかっている。

朴槿令氏は 2012年4月の国会議員総選挙の時も母親のユク・ヨンス氏の生家(沃川/オクチョン)がある忠北(チュンブク)報恩(ポウン)・沃川(オクチョン)・永同(ヨンドン)地方区より無所属で出馬。当時、セヌリ党非常対策委員長であった朴大統領を戸惑わせた。

また朴大統領の反対の中、2008年朴槿令氏と結婚した夫のシン・ドンウク氏は朴大統領のミニホームページ(ブログ)に誹謗文を約40件ほど掲載し、名誉棄損などの容疑で1年6か月の実刑を受けた

朴槿令氏は2013年2月、朴大統領の就任式の時に参加したが、その後は別に会ったことがないという。

これと関連し、与党関係者は「大統領府ではこれまで朴大統領の家族と親せきのなかで、朴槿令氏夫妻を『要注意』対象と見て管理していたことがわかっている」とし、「今回の一件により、それでなくとも気まずかった朴大統領との関係が、さらに悪化してしまうようだ」と述べた

参考 WOW! korea  2015.07.31

 

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