朝日新聞問題→初めにストーリー

毎日新聞東京本社は22日、19回ジャーナリズム研究会を同本社の毎日ホールで開き、慰安婦問題などを巡り、一部記事を取り消すなどした朝日新聞の再生を検討する外部委員のジャーナリストの江川紹子さんが講演した

朝日新聞が設置した「信頼回復と再生のための委員会」委員の江川さんは、約100人の聴講者を前に、朝日の一連の問題の中では東京電力福島第1原発事故を巡る「吉田調書の報道」を「最も重く見ている」とした

そのうえで「初めにストーリーや方向性を決めて、そのための証言や事実をつまみ食いする姿勢は自分が外部委員を務めた検察の特捜部の問題と似ている」と指摘した。

講演後に対談した毎日新聞の小川一編集編成局長も「検察と問題が似ているという点は我が意を得たり、と感じた」と応じ、江川さんは「メディアを巡る状況変化を感じていない古い記者が判断したのではないか」と分析した。

参考 毎日新聞 2014.12.22

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