月探査→2020年代初頭に

文部科学省宇宙開発利用部会の小委員会(主査=藤崎一郎・上智大特別招聘<しょうへい>教授)は25日、2020年代初頭に「月の南極探査を目指す」との報告書をまとめた19年度をめどに打ち上げる無人機「SLIM」で月面への軟着陸を成功させ、その技術を探査に活用するとしている。国の宇宙政策委員会に近く提言する。

報告書は宇宙分野の国際協力について、月と火星の無人探査月の有人探査、火星の有人探査と、段階的な方向性を示した。

その上で、月に関して「取り組みが遅れると、国際的な発言力の低下を招き、将来の月面利用の場や権益獲得の機会を失う恐れがある」と指摘月の南極探査を「日米協力による実施も視野に、我が国も最優先で取り組むべき領域」と位置づけた

 月の北極や南極には、人類の長期滞在を可能にする水や氷が存在する可能性がある太陽光発電に必要な日照の条件も良いため、米国などが探査を計画している

参考 毎日新聞 2015.06.25

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