月に一度確認すべきios確認

ほとんどの人は、いったんスマートフォンを好きなように設定してしまったら、「もう一度その設定を詳しく調べてみよう」などとはめったに思いません。でも、状況は時とともに変わるものアプリが特定の情報にアクセスするのを知らぬまに許可していたり、プッシュ通知がいたるところで表示されるようになったり、なんの理由もなく突然にバッテリーの持ち時間が短くなったりすることもあります。この記事では、そんな事態に陥らないために、月に一度はチェックしておくべき設定を紹介します

プライバシー設定を調べる

原文筆者もそうなのですが、アプリに何かの許可を求められるたびに、手当りしだいに「OK」をタップしてしまう人は多いのではないでしょうかiPhoneはセキュリティがしっかりしているので、取り返しがつかないほどひどい事態に陥ってしまうことはないでしょうが、意図せぬところでいくつかの情報が知らぬまに漏れている可能性はあります

そこで、「設定」>「プライバシー」を確認してみましょう。ここには、位置情報サービス、連絡先、カレンダーなどのオプションが表示されますそのうちのどれかをタップすると、どのアプリがそのサービスへのアクセスを求めたのかがすべてわかります。ひとつひとつのセクションを確認し、本当にアプリにアクセスを許可したいかどうかをチェックしてみる価値はあるでしょう

このチェックについては、たいていはわざわざ説明するまでもありません。たとえば、「連絡先」をタップすると、連絡先へのアクセスを要請したアプリがすべて表示されます。「カレンダー」「リマインダー」「写真」なども同じです特に把握しておきたいのは「位置情報サービス」です。ここでは、GPS位置情報へのアクセスを要請したアプリがすべてわかります。それ自体については、ほかと同じくわざわざ説明するまでもないのですが、位置情報サービスは通常、バッテリーをひどく消費するので、アプリが位置情報にアクセスしてもいいかどうかを確認してみる価値はあります。たとえば、『Goodreads』や『Facebook』などのアプリについては、特に望まないのであれば、位置情報へのアクセスは必要ないかもしれません。一方、『Google Maps』などのアプリが位置情報にアクセスするのは納得できます

通知をチェックする

プッシュ通知は、単にイライラの元になるだけでなく、バッテリーも消費します。通知のチェックや整理をここしばらくしていないのなら、これからすぐにとりかかりましょう。「時々チェックしている」という方でも、知らないうちに多くのアプリが忍びこんでいるのに驚くかもしれません

まず、「設定」>「通知」を開きます少しスクロールダウンすると、「通知スタイル」の下に、通知センターに表示されるアプリがすべてリストアップされているはずです。どれか1つのアプリをタップすると、通知を表示するか、通知音を鳴らすか、ロック画面に表示するか、といったオプションを設定することができます

徹底してアプリにプッシュ通知を表示させないようにしている場合でも、上で紹介した「設定」のリストにアプリが表示されることもあります。そうしたアプリがバッテリーの問題を引き起こすかどうかはわかりませんが、チェックの網をすり抜けたアプリがある場合は、念のため表示をオフにしておいても無駄ではないでしょう。これといった理由もなく、無駄に通知センターに登場しようとするアプリの多さに驚かされるかもしれません。

バックグラウンドアプリを確認する

iOS 7を使っている方なら、バックグラウンドで動作させたいアプリをひととおり確認してみると良いでしょう。アプリがバックグラウンドで動作する際には、多くのバッテリーを消費する傾向があります。ですから、バッテリーの問題を抱えているなら、週に一度とはいわないまでも、月に一度は確認してみる価値はあるでしょう

「設定」>「一般」>「Appのバックグラウンド更新」の順にタップします。ここでは、使用していないときにも、バックグラウンドで動作しようとするアプリがすべて表示されます。たとえば、ポッドキャストアプリなら、バックグラウンドで新しいエピソードをダウンロードしているかもしれません。ソーシャルネットワークアプリなら、アプリを開く前に新しいコンテンツを自動的にロードします。歩数計アプリは、アプリを開いていないときでもユーザーの動きを追跡します。一部のアプリにとっては、これはすばらしい機能ですが、すべてのアプリで必要というわけではありません。原文筆者の例でいえば、銀行アプリがバックグラウンド更新の有効化を求めてきますが、そうしたところでほとんど利点はありません。

アプリのディスクスペースを整理する

アプリ自体も多くのスペースを消費しますが、アプリのなかには、ほかのデータをダウンロードしてさらに多くのスペースを消費するものもありますスマートフォンの動きが遅いような気がする場合や、単純にスペースが尽きそうな場合には、そうした問題を解決するために、まずアプリのスペース使用量をチェックしてみると良いでしょう

「設定」>「一般」>「ストレージとiCloudの使用状況」の順にタップします。ここでは、すべてのアプリのスペース使用量がわかります。たいていの場合、これはアプリだけのスペースですが、ポッドキャストマネージャー、ミュージックアプリ、カメラアプリ、あるいはTwitterのようなアプリを使っている場合は、そのアプリのキャッシュやプライベートライブラリが占めているスペースも表示されます。残念ながら、そうしたスペースを整理する現実的な方法としては、目的のアプリを開いて削除できるコンテンツを削除するか、アプリをいったん削除してから再インストールするしかありません。

たいていの場合、しなければならない操作はそれだけです。全部あわせても、2分もあればiPhoneのスペースが復活し、それに伴ってバッテリーの持ちと性能も良くなるはずです。必要以上のデータを取得したり、通知センターを利用しようとしたり、これといった理由もなくバックグラウンドで動作しようとしたりするアプリはめずらしくありません。万事うまくいっているときに設定をあれこれ考えるタイプではない方でも、そうしたアプリがチェックの目をすり抜ける頻度の多さには、きっと驚かされることでしょう

Thorin Klosowski(原文/訳:梅田智世/ガリレオ)
Photo by iphonedigital/Flickr/CC BY-SA 2.0

ライフハッカー[日本版] 2016.03.27

  images-3-48-150x150images

【関連する記事】