旭硝子、太陽光発電のガラス初設置

 旭硝子の太陽光発電機能付きガラスが、キリンビールの見学施設に採用された採用されたのは「アトッチ(太陽光発電仕様)」と呼ぶ製品で、キリンビール横浜工場内にある見学施設「キリン横浜ビアビレッジ」(横浜市鶴見区)で試飲室の窓ガラスとして設置された

金属の薄い膜をコーティングしたガラスと、単結晶シリコンの太陽電池を透明なガラスで挟み込んだ太陽電池セルをすだれ状に切ることで、発電効率が高まるほか、視界も確保しやすくなるのが特徴室内側から施工できるため足場を築く必要がなく、1つの窓当たりの施工時間も30分から1時間で済むという

一方、太陽電池を除いた合わせガラスとしても、夏の暑さと冬の寒さの両方に対応し、結露を抑えるなど高い省エネ性能を持つ

旭硝子によるとキリン横浜ビアビレッジの試飲室は窓の開口部分が大きく、南西向きのため、強い日差しが入り込み、暑さを感じやすかったという。また、神奈川県が2014年から推進する「薄膜太陽電池普及拡大プロジェクト」の一環としても設置された

旭硝子は昨年12月から同製品を販売し今回が初めての採用となるほかにも引き合いが来ているといい、今後も受注を積み重ねながらコストダウンや性能向上に取り組む構えだ

SankeiBiz2016.05.16

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