日韓で明暗→沈みゆく韓国

韓国メディア・中央日報の中国語版は9日、日本経済の2015年1-3月期の国内総生産(GDP)改定値が実質で前期比1.0%増、年率換算で3.9%増となったことに驚きを示しつつ、「日本経済が長期的な停滞から脱しつつある一方で、韓国は低成長の泥沼に直面している」と報じた

記事は、内閣府が8日に発表したGDP改定値が速報値の0.6%増から1.0%増に上方修正されたことを紹介し、韓国の0.8%増を上回ったと紹介。さらに、14年4月に日本で消費税率が引き上げられ、2四半期連続でマイナス成長となったことを指摘し、「今や日本は消費税率引き上げの影響から脱したようだ」と論じた

さらに、日本企業の投資が増えている点こそ「もっとも重要」と指摘し、内閣府の分析を引用し、企業の設備投資が14年第4四半期の0.1%減から15年第1四半期は2.7%増になったと指摘。「円安を背景に輸出が増えると予測した企業が在庫を増やした」と論じた

続けて記事は、日本の輸出は円安を背景に14年9月から15年4月まで8カ月連続で増加したと伝える一方で、韓国のLG経済研究院の関係者の話として「日本企業は収益増加を背景に、韓国がまったく対応できていない再生エネルギーや航空宇宙産業、ロボット産業といった新しい産業への投資を増やしている」、「日本の新しい投資が成果を挙げれば、韓国企業は真の危機に直面することになる」と伝えた

一方で、韓国の輸出は5カ月連続で減少しているうえに、MERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルスの感染者拡大によって内需まで縮小し始めたと指摘。さらに、現代自動車の株価は6月だけで15%近くも下落したとし、「円安を背景とした日本の自動車メーカーによる攻勢を受けているためだ」と不満を示した。

参考 サーチナ 2015.06.11

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