日系車→それでも中国で売れ続ける

中国メディアの爪游控は3月31日、中国では日系車は何かと議論を招く存在だと指摘し、特に中国のインターネット上では日系車を購入する人を「売国奴」扱いする風潮もあると伝える一方それでも日系車は中国で売れ続けていることを指摘し、「中国人が日系車に抱く複雑な感情」について論じた

記事はまず、日本の自動車工業の始まりについて説明を開始し、「日本の自動車も当初は欧米の模倣だった」と伝え、よく見てみると当時の日本車は欧米の車にそっくりだったと指摘。一方で、メーカーの技術が成熟すると日本車は欧米に肩を並べ、外観においても独自の路線を歩み始めたと紹介

さらに、日本車はデザインだけでなく、技術そのものにおいても米国を超え、ドイツとの差も縮めることになったと伝え、その背景には「日本人の勤勉さ」があると指摘自動車工業の始まりにおいて、ドイツや米国から大きな後れを取っていた日本が今や世界に名だたる“自動車王国”にまで成長したことを高く評価した

一方で記事は、日系車を忌み嫌う中国人が多いことについて、「日中の歴史的要因が理由」と指摘し、「日本という言葉が敏感な言葉であるうえに、日系車の軽量化や鋼板の薄さといった設計理念も相まって日系車は安全性に劣るのではないかと映る」と論じた。

続けて、日系車が中国で微妙な立場にあるとする一方それでも中国人消費者が日系車を購入している背景について「簡単に言えば日系車は性能が高いにもかかわらず、価格的に手ごろだから」と指摘維持費が安く済み、トラブルが少ないからであると指摘し、「コストパフォーマンスの高さこそ、中国の消費者が日系車を購入する理由だ」と論じた

参考 サーチナ 2015.04.07

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