日系自動車→「一人勝ち」!

中国メディアの一財網は22日、中国の自動車市場の成長が減速していると伝え2015年はマイナス成長になる恐れもあるなかで日系車が販売台数を伸ばしていることを伝えた

記事は、中国の自動車市場では乗用車の販売台数の伸びが落ち込んできていることを指摘し、中国汽車工業協会が15年の自動車販売台数の伸びの予想を7%前後から3%に下方修正したことを紹介

さらに、15年の自動車販売台数については、一部でより悲観的な見方もあると伝え、中国の自動車市場調査会社の関係者の発言として「経済成長の鈍化および株価下落といった要素により、中国自動車市場は四半期ごとに市況が悪化するだろう」と伝え15年第4四半期は15年のなかで販売台数の伸びが最悪となる可能性があると報じた

続けて、上海フォルクスワーゲンや一汽フォルクスワーゲン、上海GMといった大手メーカーすら中国自動車市場で苦戦を強いられていることを伝え、「世界最大の自動車市場である中国で足を引っ張られたフォルクスワーゲンは、15年上半期における世界販売台数が前年比0.5%減となった」と報じた

一方、日系車は中国自動車市場で好調を保っていると伝え15年6月の日系車全体の中国市場における販売台数は29万2400台に達し、ドイツ系の28万5600台を超え、「ドイツ系は国別で見た月間販売台数1位の座を日系に明け渡した」と伝えた。

さらに、「低迷する中国自動車市場において、日系車は全体として“逆襲”に成功している」と伝え特にホンダは15年上半期における販売台数が前年比30.4%増と大幅な増加だったことを紹介。そのほか、トヨタは同17.3%増日産は5.7%増マツダは10.1%増と軒並みプラス成長だったことを紹介した

また記事は、中国自動車市場において日系メーカーがライバルを差し置いて販売を伸ばしていることに対し、自動車市場調査会社の関係者の発言として「消費者の変化に対応した車種を投入できたことのほかに、中国の消費者が理性的になってきていることも要因の1つ」と指摘日系メーカーが販売台数を伸ばしていることは、ドイツ系にとってはシェアが侵食されることを意味するほか、「韓国系にとっては競争激化を意味する」とし韓国系メーカーは15年下半期に大きな圧力に直面することになると論じた

参考 サーチナ 2015.07.23

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