日本人は地震が起きても外に逃げない

鳳凰新聞は、「日本人は地震が起きたとき逃げない。中国人は逃げるべきか?」と題する記事を掲載した。

記事は、チリでマグニチュード8.3の地震が発生したことを受け、日本人と中国人の地震への対応の違いについて説明している。まず、「日本では大地震が起きても屋外に走って逃げない社会全体がまず隠れることで生存率を上げることに力を入れているため、逃げるか隠れるかで悩むことはない」とする。また、「日本の建物は非常に厳しい耐震基準があり、人々は防災用品や食料を備蓄する習慣がある。このことから、日本人が地震が起きたときに走って逃げないのは建物に対する信頼があることがわかる」としている

次に中国の実情だ。「中国の建物は日本ほど耐震性がない。地震があれば全壊することも多い。この場合は隠れた方がいいのか、走って逃げた方がいいのか」と疑問を提起まず建物の上層階にいて外に逃げ出せない場合については、「比較的新しい高層ビルはある程度耐震性もあるため、階段でうろたえるよりも身を隠した方が安全。この場合は、設計士に運命がかかっている」としている。次に下層階にいる場合については、「これも状況を見なければならない。目の前の通りの道幅が狭かったりすると、ガラスなどの落下物に当たる危険がある。広い場所か避難所が近くにあるときを除いては、外に逃げない方がいい」としている

記事は、すでに外にいるときに地震が起きた場合についても、「つかまろうと思ったものに安全なものはない。普段丈夫そうに見えていても、中国の建物などは表面に露出している建材はどれも落下してくる危険がある」としている。そして最後に、中国の建物の“もろさ”に言及しつつ、「建物が全壊したとしても、隙間や丈夫な家具が守ってくれるケースも多い。多くの場合、室内にいた方が良い」と主張している

参考 Record China 2015.09.18

 

【関連する記事】