日本人の3大死因とは?

助からないと思っていた生命が、高度医療機関に入院し、腕利きドクターの最新技術によって救われる。そんなストーリーが、今人気の医療ドラマ『ドクターX第10話』で展開されていました。もしも、あなたが大きな病気にかかったとき、同じように高度医療システムと名医が近くにあるでしょうか?そうとは限りません。ですから最新・最善の治療もさながら、まずは病気の予防を心がけることが大切です

今、病気になる前に「病気を防ぐ」そんな声は高まっています

◆日本人の3大死因

●1位:悪性腫瘍
 ●2位:心疾患
 ●3位:脳血管疾患

です。ドラマでも患者さんは肝臓の悪性腫瘍と心筋梗塞でした。この3大死因の発症や進行には、肥満・脂質異常症・高血圧・糖尿病といった生活習慣病が大きく関わっています

ですから、3大死因の病気を予防するには、生活習慣の改善が欠かせません。生活習慣病は、もともと成人病と言われていましたが、生活習慣の積み重ねが病気の原因になるので、「生活習慣病」と呼ばれるようになりました。

◆何気なく続けている「習慣」がリスクを高める
「健康のために生活を改善しましょう」とよく言われますが、これまで続けてきた生活をすべて、健康のために大きく変えるには、強い意志をもって取り組まなくてはなりません。そうなると「あれもこれも健康のために、我慢、我慢、一生懸命」になりすぎて、結局、長続きしないこともしばしばです。「年中ダイエットだ!」などと、笑ってごまかさずに、真剣に健康的な生活に取り組むにはどうしたらいいでしょう。
ふだん、あなたが何気なく続けている習慣がじつは、生活習慣病へのリスクを高めているかもしれません。まずは自分の生活を少し見直してみましょう。
たとえば、

●「早起きは苦手、朝食抜きで、気合い入れの缶コーヒー」
 ●「急いでお昼、ドカ食いや早食いになってしまう」
 ●「帰りが遅く、食事時間が遅くなる」
 ●「仕事帰りは、ついつい通り道の居酒屋で一杯」

などです。
ささやかな習慣のように見えますが、こうした行動が長年続くと、着実にジワジワと身体はむしばまれていきます

ちょっとしたことで身体は変わる
「食事」「運動」「睡眠」などは、ちょっとしたことで改善できることがあります。たとえば、「食習慣」ひとつをとっても、「何を食べるか」「どれだけ食べるか」はもちろんのこと、「食べるタイミングや回数」、「食べる速さ」「噛む回数」「食べる順番」など、さまざまな習慣の違いが、身体にどう影響するのか、ということがわかってきています
「食べる順番」でいえば、「野菜を先に食べることで、食事による血糖値の上昇をゆるやかにできる」というのがその例です。これぐらいなら、今日からでも変えられそうですよね?野菜を先に食べることが習慣化してくれば、野菜がないメニューは選ばなくなるでしょうし、「野菜を食べる」ということも習慣化できます

何かを我慢したり、新しくスポーツを始めたり、何も突然大きなことをしなくてもできることがあります。自分の1日の生活全般を、一つひとつ見直して、できることから始めてみませんか?

参考  Mocosuku編集部 2014.12.18

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