日本人に見られる「うつ病」の兆候

生活のリズムが速くなり、さまざまなストレスを強いられがちな現代社会急速な国際化や経済発展を遂げた中国でも、とくに都会の若者を中心に強いストレスを感じている人が少なくないようだ

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で170万人のフォロワーを持つ、日本の情報を紹介するネットユーザーが7日、「日本のネットユーザーが紹介する、うつ病を疑う行動」を紹介するツイートを掲載した。

このユーザーが紹介したのは、起きたらすぐに携帯電話を見る、すぐにメールを返信する、同じ曲を繰り返し聞く、自分のことを他人がどう思っているかが気になる、甘いものを食べるのが好き、リビングで寝る、の6項目。ツイートには日本のテレビ番組でこれらの行動を紹介する様子を写した画像が添えられている。

このツイートを読んだ微博ユーザーはさまざまな反応を見せたが、「全部当たっている」とコメントするユーザーがかなり多かった。また、1つ除いて全部、という回答も複数あった。

そして、全部当たったユーザーからは「ああ自分うつ病だ」、「病院に行かせてください」といった感想が続々寄せられた。

一方、示された行動に対して疑問を示すユーザーも。「これじゃ、全世界の人がみんなうつ病だ」、「どこがうつ病なんだ、“都会病”じゃないか」といったコメントが見られたほか、「君たちは日本人が言っていることを信じるのか」、「日本人とは考え方が違うぞ」として、中国人に同じ基準を当てはめるべきではないという人もいた。

紹介された項目について、すべて当てはまった人が全員うつ症状を持っている訳ではないし、当てはまらない項目がある人の中にも心の不調をきたしている人がいる可能性だってある。日本人、中国人というよりも重要なのは個々の性格や環境だ。仮に心理状態の異変を心配する行動基準が異なったとしても、普段から自分の心や体の状態を把握する、ストレス解消法を見つけるといった心構えの部分は変わらないだろう

なかには「そもそも我が家にリビングがない」というユーザーも。中国の場合「嫁さんをもらうために広いリビングがある家を手に入れなければ」という思いが心を圧迫している可能性はあるかもしれない

参考 サーチナ 2015.02.09

【関連する記事】