日本の下水道→宝の山

中国メディアの中国新聞社は18日、日本メディアの報道を引用し、日本全国の下水道をつなぎ合わせた場合の長さは45万5000キロメートルに達し、地球11周半分に達すると伝え、「日本の下水道は宝の山」と報じた

記事は、雨の多い日本にとって如何にして洪水や冠水を防ぐかが課題であるとし、その課題を解決するのに一役買っているのが下水道だと指摘一方で、下水管の老朽化が深刻化していると伝え、寿命とされる50年を迎える下水管は10年後に約4万キロメートルに達し、20年後には11万キロメートルに達する見込みだと紹介した

さらに、下水管のトラブルによって年間4000カ所で道路の陥没が起きていると伝え、下水管の交換には多額の費用がかかっていると論じる一方、日本企業が下水管の耐久性を向上させる努力を行っているとし抗菌仕様の下水管の開発などが行われていることを紹介した

一方で記事は、「日本の下水道は宝の山」だと伝え汚水処理の過程で発生するバイオガスを活用して発電する取り組みが行われていることを紹介。福岡市ではバイオガスから水素を生産し、燃料電池自動車(FCV)に供給する試験的取り組みも始まっていることを指摘し、「日本では汚水がエネルギーの供給源として注目が集まっている」と伝え、地下に眠る汚水は商業的に「巨大な潜在力」を持っていると論じた

日本の下水道を流れる汚水の処理によって発電する取り組みや、日本の下水道が地球11周半分に達することなどが報じられたことについて、中国のネット上の反応を見てみると、「下水システムとは本当に大切だ。自分が住んでいる街では雨がちょっと激しく降るとすぐに冠水してしまう」、「中国で下水道が整備され、今でもしっかり使えている都市の多くは過去に外国の租界があった都市ばかり」、「日本は発電に汚水を活用しているばかりか、災害にも耐えられる作りになっている。それに比べてわが国は遅れすぎている」といった声が多く見られた。

参考 サーチナ 2015.06.22

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