新開発された特攻ドローンの強烈な威力

ドローンが飛行中に銃を発砲したり、街でデモに参加する人々にトウガラシスプレーをかけるために使われたりする様子を、われわれはすでに目にしてきた

しかし、われわれはさらに、地獄のような悪夢である「殺人ロボット兵器競争」に一歩近づいたらしい。「ミサイルに変身して自爆攻撃するドローン」の登場だ

イスラエルのIAI(Israel Aerospace Industries)社が開発した無人航空機「Harop」(ハロップ)は、技術的には「うろつき型兵器」(loitering munition)に分類される攻撃目標を定めるまで飛び回る無人機に付けられた、少し不吉な響きのある隠語だ

先行機種の「IAI Harpy」(ハーピー)と同様、不運な犠牲者に向けて自動追跡が設定されたあとは、「カミカゼ」的な使命を帯びて目標に向かい、すべてを破壊する

結論から言うと、「特攻ドローン」とも呼ばれるこの無人航空機の実験を、2015年の夏にIAI社が行ったところ、無情なほど効果的な武器であることが証明された弾頭には約15kgの爆薬が詰め込まれ、空っぽのトラックから敵のレーダーまで、あらゆるものを簡単に跡形もなく消し去ることが可能だ

Haropは、最大6時間、上空を徘徊することができ、通常光と赤外光の両方で標的を観察できるカメラを備えている

 参考 WIRDE.jp 2015.08.29

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