新興国の経済減速→輸出に影響?

日銀の黒田東彦総裁は8日、新興国経済の減速が日本の景気や輸出に影響していることは確かとの認識を示した。ただ、日本の消費は底堅く、設備投資も強いとし、日本経済が緩やかな回復を続けているというメインシナリオは変わらないと強調した

中国経済については、国際通貨基金(IMF)が最新の世界経済見通しで同国の成長率見通しを維持していると指摘。IMFが中国に対して「大きな懸念を抱いているということではないだろう」としつつ、世界第2の経済大国が世界経済に与える影響は大きいとして、IMF総会や20カ国・地域(G20)で議論になると見通した

黒田総裁はまた、中国経済が中長期的に減速する可能性を指摘する一方で、財政・金融政策の余地は十分あるとし、「6─7%の成長を今年、来年と続けても全くおかしくないと思う」とも語った

このほか、G20はそれぞれの国の経済にとってプラスになる適切な構造改革・マクロ政策を取った上で、その相互関係がうまくいくように検討し、協調していくことが重要との認識を示した

参考 ロイター 2015.10.09

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