新玉名駅→全国初のホーム無人化へ

JR九州が九州新幹線の経費削減策として、10月から新玉名駅(熊本県玉名市)で安全確認などをしているホーム上の駅係員をなくす運用方式を導入する予定であることが17日、分かった新幹線では全国初。将来的な他の駅への展開は、安全面なども見極めた上で慎重に検討する。2016年度中の株式上場を目指す同社は、3月に在来線32駅を新たに無人化するなど、赤字が続く鉄道事業の収支改善に取り組んでいる

新運用は鉄道事業の人件費削減が主な狙い関係者によると、新玉名駅には社員16人が勤務しているが、今後6人前後を減らす方向で協議している。ただ、安全確認や利用者サービスに関わる人員が減ることに対して社内でも慎重論がある。

新幹線駅のホームでは現在、乗客が乗降する際に、駅員が安全確認をした上で車両とホームを仕切る転落防止用の「ホームドア」を開閉しているが、今後は新幹線の車掌が開閉を担当するようになる。さらに新たな安全対策として、車掌がホームの様子を確認するモニターを駅に増設▽線路上に転落検知マットを導入▽ホームドアが開いた状態だと列車が走行できないようにする設備-なども計画しているという

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参考 西日本新聞社 2015.07.18

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