新成人の約7割→日本の未来は暗い

ついに2015年も幕を開け、新しい一年が始まりましたね。総務省の調べによると、今年の新成人の人口は推計126万人となり、昨年よりも5万人ほど増えているそうです

今年、成人式を迎える新成人の若者たちは、一体どんな未来や将来を予想しているのでしょうか?

そこで今回は、株式会社マクロミルが、2015年の成人式の参加対象となる男女500名を対象に行ったアンケートによってわかった、「新成人が考える未来の日本」をご紹介します。

2015年の新成人の65.6%が「日本の未来は暗い」と回答

日本の未来についてどう考えているか?」との問いに、「暗いと思う」が10.0%、「どちらかといえば暗いと思う」が55.6%と、合わせて65.6%の人が「暗いと思う」と回答しました

2014年の新成人の回答は、「暗いと思う」が55.6%でしたので、10.0%も増加したことになります。これからの日本の未来を背負って立つ新成人の若者たちも、残念ながら明るい日本を想像できるという人は少ないようですね

■自分の未来に関しては68.2%が「明るいと思う」と回答

ただ、「自分の未来についてどう考えているか?」との質問には、「明るいと思う」が16.0%、「どちらかといえば明るいと思う」が52.2%と、合わせて68.2%の人が「明るいと思う」という回答になりました

これは、2014年の新成人の回答よりも4.8%上昇しています。「目標に向かって頑張っているから」、「資格を取得するから」などの意見が多く見られ、自分の明るい未来に向かって前向きに突き進んでいる若者が多いことがわかりました

■約7割の新成人が「日本を変えていきたい」と思っている

では、政治に関してはどう考えているのか? 「これからの日本の政治にどの程度期待できるか?」と尋ねたところ、「期待できない」が26.6%、「どちらかといえば期待できない」が54.8%と、合わせて81.4%の人が「期待できない」と回答しました。

ただ、「自分たちの世代が日本を変えていきたいと思うか?」との問いには、「そう思う(そう思う+ややそう思う)」と回答した人は 67.6%となりました

日本の未来を改善していきたいという思いを持った若者が7割近くも存在していて、特に、「少子高齢化社会をなんとかしたい」という意見が非常に多く見られたようです。これはとても頼もしく、嬉しい声だと言えるのではないでしょうか。

■「国民年金がもらえるか不安」という考えの人が9割

最後に、「国民年金」についても聞いたところ、「将来、自分がもらえるか不安」が91.0%とほとんどを占めた一方で、「国民年金は持続可能な制度だと思う」という人は37.0%となり、不安視する声がとても多いことが判明しました。

国民年金は必要な制度だと思う」と回答した人が82.4%であったので、多くの人が必要性は感じてはいるようですが、今のままでは自分がもらえる可能性は低いだろうと考えている人が多いようですね。

日本の未来については、あまりいい印象を抱いていないものの、自分たちの手で何とかしていきたいと考えている若者が多いようです。世の中に無関心な若者が多いなどと言われがちではありますが、実は熱い思いを胸に秘めているのかもしれませんね。

参考nikkan are.ism 2015.01.12

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