新型燃料電池→ドローンを1時間駆動

ドローンの商業利用や個人利用で最大のネックとなるのが「駆動時間の短さ」ここさえ改善できれば、ドローンによる配達や監視業務の効率が大幅に上がるはずです。そして、浦項(ポハン)工科大学校の研究者達が開発した「ミニチュア燃料電池」はドローンなら1時間以上、スマホなら1週間以上も駆動させることができるというのです

同大学のGyeong Man Choi教授が開発した「新型の固体酸化物形燃料電池(SOFC)」はフィルム上の電解物と小さな穴の空いたステンレスを用いることで、高容量かつ耐久度の高い燃料電池の開発に成功しました固体酸化物形燃料電池は非常に発電効率がよく、今回のような小型で高容量な燃料電池の開発が可能となったのです。また、今回の技術では熱への耐久度も向上しています

今回開発された新型の固体酸化物形燃料電池は平方センチメートルあたり560mWのエネルギー容量を実現しています。また熱サイクルへの十分な耐久度も達成しており、今後ドローンやスマートフォンに搭載されているリチウムイオンバッテリーへの代用が期待されます

燃料電池はドローンやスマートフォンだけでなく、車への採用も計画されています。トヨタが発表した燃料電池で駆動する自動車「MIRAI」は記憶に新しいですね! 燃料電池はまだまだ発展途上の技術ですが、今後私たちの生活を一変させてくれるテクノロジーに育つのかもしれません。

 

参考→浦項工科大学校(ポハンこうかだいがっこう、英称:Pohang University of Science and Technology)は、大韓民国慶尚北道浦項市に本部を置く大韓民国私立大学である。1986年に設置された。大学の略称はPOSTECH(ポステク)

sorae.jp2016.03.22

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