戦闘機用レーザー兵器→5年以内に登場

米空軍研究所(AFRL)はこのほど、戦闘機に搭載可能なレーザー兵器について、2020年までに公開が可能となる見通しであることを明らかにした

AFRL指向性エネルギー部のチーフエンジニア、ケリー・ハメット氏は「まさに国家的な転換点だ。実際に利用可能な段階まで技術は進化・成熟しつつある」と述べた

大きな課題となっているのは、戦闘機に搭載するための小型で正確、なおかつ強力なレーザーを作り出すことだ戦闘機が超音速に近い高速で飛ぶために発生する振動と重力が、開発をさらに困難にしている。だが5年もあればこうしたハードルは乗り越えられるとハメット氏は言う

AFRLでは他にも映画「スタートレック」ばりの兵器の研究を進めている。

例えばいわゆるレーザーシールドは、戦闘機の周りをぐるりとレーザーのバリアで覆う兵器だミサイルであろうと敵機であろうと、シールド内部に侵入しようとするものは破壊される

このようなシールドを実現するためには、戦闘機の空力に干渉しないようなレーザーの発射装置が必要となる。ハメット氏らはロッキード・マーチン社や国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)と共同で、装置のテストにも成功しているという

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レーザー兵器の仕組みを簡単に言えば、焦点を細く絞った光線を照射することで、標的を高温で焼いたり発火させたりして破壊する

米空軍の航空戦闘軍団のカーライル司令官は今年5月、通常兵器とレーザー兵器の併用は「20~25年のうちに戦闘空間を完全に変えてしまう」可能性があると述べている

参考 CNN.co.jp  2015.12.18

 

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