年超しお札93兆円→過去最高

2014年末に人々の財布や企業の金庫の中などで保有されたまま年を越す日本銀行券(お札)の総額は、前年末より3・3%多い93兆817億円で、5年連続でこれまでの最高を更新した

日銀が30日発表した。

日銀は昨年4月、世の中に出回るお金の量(マネタリーベース)を2年で2倍に増やす「量的・質的金融緩和」を導入し、今年10月末には追加の金融緩和に踏み切った

金利が低く、銀行に預けても、ほとんど利子がつかないため、「たんす預金」をしている人が多いようだ。また、景気が確実に良くなると考える企業が増えず、余ったお金を設備投資に回す企業がそれほど多くないことも要因とみられる

日銀は、30日時点のマネタリーベースが275兆8800億円で、年末の見通しとして示してきた275兆円を超えたことも明らかにした。

 

参考 読売新聞 2014.12.31

【関連する記事】