川崎重工→陸自新ヘリ開発に名乗り

川崎重工業(神戸市中央区)は25日、陸上自衛隊の新多用途ヘリコプター(UH-X)の開発で、防衛省に企画を提案したことを明らかにした同ヘリの開発をめぐっては、2012年3月に同省と川重が契約後、東京地検特捜部が官製談合事件として摘発。陸自幹部が処分されるなど、開発が止まっていた

この日、神戸市中央区で開いた株主総会で、石川主典(むねのり)常務が明らかにした。同省への提案内容は、川重が海外メーカーと共同で新型の民間機を開発し、この機体をベースに陸自向けに独自の改修を加えるとみられる

 川重は陸自の偵察ヘリや海上自衛隊の掃海ヘリなどを納入。消防や警察向けのヘリも手掛ける大手で、いずれも岐阜県内の工場で製造している

製談合事件は12年秋に発覚。川重に便宜を図ったとして、陸自2佐の2人が官製談合防止法違反罪で罰金100万円の略式命令を受け川重の担当社員らは起訴猶予となったまた川重は13年8月から2カ月間、指名停止処分を受けた

参考 神戸新聞 NEXT 2015.06.25

 

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