小型家電回収→宅配便を活用

京都府長岡京市で1日から、宅配便を活用した使用済み小型家電の回収サービスが始まる家庭に眠るパソコンや携帯電話、ゲーム機などの小型家電を、宅配業者が市民の自宅で受け取る仕組みで、市は6月30日、国の認定事業者となっているリネットジャパン(愛知県大府市)と連携協定を結んだ。回収サービスによって、ごみの減量と再資源化の促進を図りたい考えだ
小型家電にはレアメタルなど希少資源が多く含まれているが、再資源化されないまま埋め立て処理や海外での不適正処理が行われてきた大量廃棄される家電は「都市鉱山」とも言われ、資源を有効活用し、適切に処理するため、小型家電リサイクル法が2013年4月に施行された
 リネットジャパンは、同法に基づく再資源化事業計画の認定を環境省と経済産業省から取得した企業。京都市では昨年10月から小型家電の回収サービスを実施しており、自宅での回収や宅配便の活用といった便利さが好評で、高い再利用率を示しているという
回収対象となるのはデジタルカメラや電気カミソリ、接続用ケーブルなど400品目以上の小型家電3辺の合計140センチ以内の箱に、重さが20キロ以内になるように小型家電を詰め、インターネットから希望日時を申し込むと、佐川急便(京都市南区)が自宅で回収する料金は一箱880円で、送料とリサイクル料を含むテレビや冷蔵庫・冷凍庫、エアコン、洗濯機・衣類乾燥機は対象外
長岡京市役所で行われた締結式では、中小路健吾市長とリネットジャパンの黒田武志社長が協定書を交わした。中小路市長は「ごみ全体の減量が課題になっている。取り組みでごみ減量を進め、周知にも力を入れたい」と話し、黒田社長は「回収率の向上に努めていきたい」と語った。
小型家電の回収サービスに関する問い合わせは市環境業務課TEL075(955)9548。

参考 京都新聞 2015.07.01

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