尋常性湿疹とはどんな病気?

尋常性湿疹とは

湿疹の一つ「尋常性湿疹」はいわゆる湿疹で、湿疹を5つ(接触性皮膚炎、尋常性湿疹、内因性湿疹、脂漏性湿疹(皮膚炎)、ビーダル苔癬)に分類した場合の他の4つ以外の湿疹という位置づけになります湿疹の多くがこの尋常性湿疹に含まれますぶつぶつや紅斑、水疱などの症状がみられ、かゆみや痛みを生じることもあります。原因も症状もさまざまで、中には原因不明なものも含まれます

 

尋常性湿疹の原因

原因はさまざまですが、何らかの外的刺激が原因となり、体内で免疫反応が起こっていると考えられます食べ物のアレルギーやダニ、細菌、ウイルス、紫外線、ほこり、乾燥など、あらゆるものが原因として考えられます原因となる刺激が体内に侵入しようとしても、通常は肌のバリア機能が働き、異物の侵入をブロックしています。しかし、バリア機能が刺激に負けてしまうと肌内部で免疫反応が起こり、肌に湿疹として現れるのです

 

尋常性湿疹のケア・治療法

湿疹といっても、程度、原因、そして症状も、さまざまあります。子供やかゆみが強い場合、掻くことでさらにかゆみが増し、かいた傷口から感染症にかかる可能性も出てきます。まずは絶対に掻き壊さないことが重要です

湿疹では、すぐに医療機関に行かずに様子を見るケースも多いのですが、かゆみや炎症が治まらない場合や湿疹を慢性的に繰り返す場合、原因がはっきりしない場合は医師に相談することをオススメします。ごくまれにですが、湿疹の背後に糖尿病や肝臓病、悪性腫瘍が隠れている場合もあります

セルフケアする場合は肌を清潔に保ち、薬局で市販されている薬で対応しましょうかゆみには抗ヒスタミン薬、炎症を抑えるためにはステロイド薬や非ステロイド性抗炎症薬、抗生物質があります。原因がアレルギーの場合はステロイド薬を、原因が細菌感染によるものの場合は抗生物質が適しています。どれを選べばよいのかわからない場合は、薬剤師さんに相談するとよいでしょう。

ヘルスケア大学2016.05.17

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