宮崎県が全国1位→芋焼酎出荷量

芋焼酎の本場・鹿児島県の蔵元113社でつくる同県酒造組合は7日、2014酒造年度(14年7月~今年6月)の芋焼酎の出荷量が初めて宮崎県に抜かれ、全国2位に落ちたと発表した。本坊松美会長は「芋焼酎の本家本元の面目を取り戻したい」と巻き返しを誓った

同組合によると、14年度の鹿児島の芋焼酎出荷量は9万3040キロリットルで、前年から7122キロリットル減。06年度のピーク時の78%で、10年前の水準に落ち込んだ。一方、宮崎は6281キロリットル増の10万3131キロリットルで、05年度から倍増となった

組合は生産調整や消費税増税後の需要減、ウイスキーやワインなど他酒類の消費拡大などが減少の要因と説明。宮崎県都城市の霧島酒造の主力芋焼酎「黒霧島」の販売が伸び、「かなりやられている」(本坊会長)状況という。組合は関東以北の市場開拓や海外輸出の促進などで需要拡大を図る方針だ。

鹿児島は芋焼酎の落ち込みが響き、麦や米などを使った本格焼酎全体の出荷量でも宮崎を下回り、10年間維持してきた首位の座から転落した

参考 西日本新聞 2015.09.08

【関連する記事】