女性性器切除→毎日、約8000人

女性性器切除、この「習慣」は、アフリカを中心とした地域で2000年も前から続いており、とくに、スーダン、マリ、ギニア、エチオピアなどアフリカの中央部に多い。
現在、世界全体で1億5千万人以上の女性たちが女性性器を切除されており、毎日、約8000人の少女たちが切除を強制されている
女性性器切除とは、「民族の伝統的な慣習」「宗教的な儀式」「女性の処女性と貞節守る」などの理由から、女性の外性器を縫い合わせてしまう場合もある。
少女たちは、初潮まえに切除わ強制されるが、結婚直前や分娩直後のこともある。
どのような内容の切除をおこなうかは民族や地域によって違いはあるが、最も多いのが小陰唇の一部または全部を切除する方法
このほかクリトリス包皮の切り込み(その際、クリトリスの一部または全部わ切除することもうある)や、外性器の一部または大部分わ切除したうえで、大陰唇わ縫い合わせたり、狭めたりする方法もある。また、クリトリスやそのまわりを焼いたり、膣を狭めるために、膣に薬草などを挿入する場合もある。
性器切除の施術は通常、非常に非衛生的な環境でおこなわれている木のトゲやガラスの破片、カミソリなどを使い、麻酔も薬も用いないことが多い。このため、施術を受けた少女たちの痛みは凄まじく、出血多量や感染症で死ぬことも多い。

参考

いのちに贈る超自立論

著者 安積遊歩

発刊 株式会社太郎次郎社エディタス

【関連する記事】