太田母斑のレーザー治療法

太田母斑の特徴

太田母斑は目のまわりを中心に、褐青色や灰青色のあざが生じる病気です主に頬や額に生じます。多くの場合、顔の片側に生じますが両側に生じるケースもあります。また皮膚だけでなく眼球や口内にも生じることがあるため注意が必要です

生まれた時にすでに生じている場合と、幼少期や思春期に生じて次第に広がっていく場合もあります。

 

■太田母斑の原因

太田母斑はメラニン色素を作り出す細胞が異常に増殖することで青あざを生じさせますしかしなぜ異常に増殖してしまうのか詳しくは分かっていません遺伝性はないと分かっていますが、何か先天性の理由があるのではないかとも言われています

 

太田母斑の治療

従来の太田母斑の治療は雪状炭酸圧低法というドライアイスでの治療や直接皮膚を除去する治療他の部分の皮膚を移植する方法などが多く用いられていました。しかしながら効果は満足のいくものでなく、治療により皮膚へさらに大きな負担がかかっていました。しかし最近ではレーザーを用いた方法が主流になっています

レーザー治療法の仕組み太田母斑の治療は、最近ではレーザー治療が多く用いられています。レーザーは特定の色素だけに反応するので、太田母斑の治療には最も効果的です

太田母斑はメラニン色素が異常に増殖したものなのでメラニン色素に反応するレーザーを照射することで、色素を壊すことが可能になりますレーザーがメラニン色素に反応すると、熱が生じてメラニン色素を焼きます焼かれたメラニン色素は焦げて粉々になりますそして身体が不要物だと判断し体外へ排出していきますその後、ターンオーバーにより新しい皮膚に生まれ変わるため、次第に青あざは消えて薄くなっていきます

レーザー治療のメリットはメスを使わないということ、直接肌を切除しないで済むという点ですまた傷跡が残らないので多くの患者に好まれます一方でレーザーを照射すると、他の皮膚トラブルを伴う場合もあるので、1度に多くのレーザーは照射できません長期の治療期間を設けて根気よく治療する必要があります

太田母斑は重大な病気ではありませんが、眼球や口内粘膜にも広がる恐れがあるので1度ドクターに相談することをオススメします

ヘルスケア大学2016.05.18

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