大腸がん発症を下げた→身近な食べ物

日本で近年罹患者数が増加し、肺がん、胃がんを抜いて1位になると言われているがんが「大腸がん」だ。加齢や肥満、遺伝が発症リスクを上げるとされるが、米ハーバード大学を中心とした研究チームが2015年5月6日に欧州臨床栄養学誌「European Journal of Clinical Nutrition」オンライン版で報告した内容によると、ナッツ類を食べると大腸がんの発症リスクが下がるという

ナッツ類は高脂肪なので食べ過ぎには注意を

研究では、ハーバード大学が1976年から実施している「看護師健康調査」に登録されている7万5680人の女性を対象に、ナッツ類の摂取量と大腸がんの発症について、30年間追跡調査した。その結果、28グラムのナッツを1週間に2回以上(56グラム以上)摂取している女性は、ほとんど摂取していない女性に比べて大腸がんの発症リスクが13%低下しており、体重も軽い傾向にあったという。調査対象となったナッツ類はアーモンドやカシューナッツ、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツ、松の実、ピスタチオ、クルミなどで、加工品であるピーナッツバターは含まれていない

研究チームによると、今回の研究は女性のみを対象とした研究で、男性でも同様の効果がみられるかを検証する予定だという。

参考 エイジングスタスル 2015.06.11

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