夜間走行→ハイビーム点灯かが基本

高速道路などを走っていると、すぐ後ろの車がハイビームのまま走っているのに何度も出合う。まぶしくて仕方ないが、地方の警察などは「夜間は原則ハイビームで」と呼びかけている。本当にハイビームが基本なのか。

道路交通法では、ハイビームを『走行用前照灯』、ロービームを『すれ違い用前照灯』と呼んでいて走行時は『走行用前照灯』を点灯しなければならないと定めています。同時に、他の車とすれ違う時や前走車がいる場合に『すれ違い用前照灯』を使用するというのが、法律の定め。JAFでも、他車を幻惑する恐れがない場合は、積極的にハイビームを使うよう呼びかけています」

こう言うのは、日本自動車連盟(JAF)の広報担当者。ハイビームの照射距離は前方100メートルで、ロービームはその半分以下の40メートル。安全の面からも、ハイビームを使う方が望ましいというわけだ

ただし、道交法でも定められているように、対向車や前走車がいる時にハイビームを付けたままにしておくのは交通違反だ

ハイビームの使用がいまいち普及していないのは、対向車が来るたびにライトを切り替えるのが面倒だからだと思われます。そこを面倒がらず、ハイビームを使いつつ、必要に応じてこまめにロービームに切り替えましょう」(同)

ちなみに、日中の雨や霧の際にもライトをつけるが、このときにハイビームを使うと空中の水滴に光が乱反射して、かえって視界が悪くなる。日中の悪天候時はロービームが基本だ

参考 日刊ゲンダイ 2015.01.18

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