夏は低温・長雨か→5年ぶりエルニーニョ現象

南米ペルー沖の東太平洋の赤道域で海面の水温が高くなるエルニーニョ現象が、5年ぶりに6月に起きる可能性が高まっている

気象庁はエルニーニョ現象を「東太平洋の赤道付近で、月平均の海面水温が半年以上続けて平年値より0.5度以上高くなった場合」と定義する。

気象庁異常気象分析検討会会長の木本昌秀・東京大教授は、これまでの観測から「今年は本格的な規模になりそうだ」と話す。

エルニーニョ現象は、大気の状態にも影響を与え、日本付近の偏西風は平年より南寄りを吹く。すると太平洋高気圧の北への張り出しが弱くなり、夏は低温になったり、日照時間が短くなったりする

ただし木本教授は「地球温暖化の傾向は続いているので、今夏も涼しいとまでは言えないだろう」とみている。

参考 毎日新聞 2014.05.10

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