夏の便秘の原因と対策!?

夏に入ると肌の露出が増えるもの特にプールや海へ行き水着を着るとなると気になるのがウエスト周りです。みなさんのなかにも「もうすこしへこませたい」とダイエットや食事制限に励んでいる人もいるのではないでしょうか?お腹周りのお肉は脂肪が原因と思われがちですが、もしかしたらそれは「夏便秘」かもしれません

◆気になる身体のパーツは「お腹」がトップ
「ブランでスッキリ!」委員会が20~50代の女性400名を対象に行った「夏の女性の悩みに関する調査」によると、自身の身体で悩みを抱えているパーツは次のような結果になりました。

1位:お腹ポッコリ(73.8%)
2位:お腹のたるみ(71.0%)
3位:太ももの太さ(70.1%)
4位:おしりの垂れ(64.3%)
5位:二の腕の太さやたるみ(63.6%)

お腹や太もも、お尻、二の腕とどれもお肉が付きやすいパーツばかりですなかでもふっくらとした「お腹」には7割以上もの女性が悩んでいます。さらに「お腹ポッコリ」の原因だと思うことを尋ねると、59.0%の女性が「脂肪がついたため」と回答しています。とはいえ、実はお腹ポッコリは脂肪でない可能性もあるのです

◆お腹ポッコリは脂肪ではなく「夏便秘」が原因かも
医療法人小林メディカルクリニック東京院長である小林医師によると、お腹のたるみは運動や食事制限で引き締めることができます。一方でお腹ポッコリは脂肪ではなく「夏便秘」による可能性があります夏便秘は無理なダイエットをしたり、アイスやそうめんなど冷たいものを食べ過ぎたりしたことが原因で便が正常に排泄されずに起こります。そのため、食事制限をしてもポッコリお腹がへこむことはありません。

夏便秘は「エアコンで身体を冷やす」「脱水気味になる」「冷たいものばかり食べる」といった夏の生活習慣の変化により、腸内環境が乱れ、腸内に老廃物が長くとどまることが原因で起こりますこれは痩せ型の女性にも多く、ウエストは細いのに下腹部にかけてポッコリして硬くなっているのが特徴です便秘によってたまったガスがリンパを滞らせ、下半身を中心にむくませます。小林医師は、普段は便秘でない人も次のような生活習慣を繰り返すと夏便秘にかかってしまう恐れがあると指摘します。

□室内にいるときはよく冷房をつけている
□薄着で寝ている
□過度な食事制限をしている
□アイスやビール、冷やし中華など冷たいものばかり食べている
□夏バテで食欲がない
□休日は外に出ずに家にいることが多い
□クーラーで二の腕やお腹がよく冷える

いずれも夏場に思い当たる節が多いものばかりですね。

◆腸内環境を整えてポッコリお腹を改善

とはいえ、ポッコリしたお腹をどう改善すればいいのかわからず、困ってしまう人もいるでしょう。小林医師によると、便秘によるお腹ポッコリを解消するためには腸内環境を整えることが大切です。そして、腸内環境を整えるのに欠かせないのは「食物繊維を摂取すること」だと話します。なかでも小麦ブラン」は保水性の高い食物繊維がたっぷり。お腹の中で水分を吸収して膨らみお通じを促す効果があります。小麦ブランは、コンビニのブランパンや、シリアルのなかにも使われており、気軽に手に入れることができます

夏はアイスやビール、冷やし中華やそうめんなど身体を冷やす食べ物ばかりを摂取しがちです栄養が偏るため、腸が動かせずに便秘が悪化する可能性があります便秘には食物繊維が良いと言われていますプルーンや納豆、キウイなど水溶性の食物繊維と、不溶性食物繊維の代表格である「小麦ブラン」バランスよく摂取するようにしましょう

◆今からできる夏便秘を防ぐために大事な2つのポイント

・こまめに水分補給をする
夏場は汗をかき、脱水しやすい季節です。水分不足は腸内で便をかため排出を滞らせます少なくとも1日に1.5~2リットルの水を飲むように心がけましょう。このとき、腸に刺激を与えないよう、冷たい飲み物やカフェイン飲料、アルコール飲料などは避けたほうが無難です。便秘が続くときは食物からも水分補給をしましょう。消化のいいお粥やあたたかいスープなどを摂るようにしてください

・冷やさない
エアコンや冷たい食べ物で身体を癒しすぎたりすると、内臓が冷え、血液が十分に届かなくなります。「厚着をしていてもお腹が冷たい」「身体が温まらない」などの症状が特徴的です。内臓が冷えると食事を消化する機能が低下し、夏便秘にかかりやすくなります。エアコンのきいたオフィスや電車内では体温調整ができるようにカーディガンやストールを持ち運ぶと良いですね。

普段から便秘に悩まされていない人でも、夏場は油断すると便秘になってしまいます生活習慣を見直して、ポッコリお腹を解消しましょう!

参考 Mocosuku編集部 2015.07.08

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