四十肩、五十肩になりやすい人

四十肩や五十肩の原因は、加齢だけではありません実は、若くして四十肩・五十肩になる人も少なくありません。ここでは、四十肩・五十肩になりやすい人の特徴をお伝えします。発症しやすい人の特徴を理解し、20代や30代から予防していきましょう。

 

■20代や30代でも四十肩・五十肩に注意

四十肩・五十肩の正式な病名を「肩関節周辺炎」といいます。しかし、50代に多く見られるために「五十肩」と呼ばれるようになりました。そして、40代にも発症するようになったので「四十肩」という呼び方もできたのです

しかし、最近では30代にも増えてきており、早い人では、20代で症状があらわれるケースもあります

加齢によるものだと考えられがちな四十肩や五十肩は、外傷・激しい運動・生活習慣・ストレスによる影響が重なって肩関節に長期的に負担がかかることも原因であるとされています

五十肩は江戸時代の記録にも残されているほど、古くからある病気です。しかし、ここ最近になって発症年齢が下がってきたのは、こうした生活習慣などによる影響が大きいと考えられています。

 

■四十肩・五十肩になりやすい人の特徴

性別で四十肩・五十肩の発症のしやすさに違いはありません。では、どのような人が発症しやすいのでしょうか。四十肩・五十肩になりやすい人の特徴をいくつかご紹介します。

病気やケガの経験特に、腰を悪くした経験がある人は注意したほうがよいでしょう体全体のバランスを保とうとして無意識に一方の肩を上げてしまう傾向があります。この場合、腰や骨盤のゆがみを整えるとよいでしょう

また、若いころに野球などのスポーツで肩を痛めた人も発症しやすいといわれています

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猫背・ハイヒール・肩かけバッグ・パソコンやスマホの利用猫背にしていると、重心が前のめりになるため体にゆがみが生じやすくなります特にハイヒールを履いている人は猫背になりやすいので、姿勢を常にチェックしましょう

バッグを肩にかけている人も自然と肩を上げてしまうため、肩に負担をかけています。バッグをかけるほうの肩に四十肩・五十肩を発症する可能性が高いといえます。

また、パソコンやスマホ、携帯の利用時間が長いと猫背になりやすいので気をつけましょう。20代や30代で四十肩・五十肩を発症する人の多くが、仕事で一日中パソコンに向かっているようです

姿勢の悪さは四十肩・五十肩を招きます。正しい姿勢を心がけましょう

寝不足・偏った食事・ストレス寝不足や栄養の偏った食生活、ストレスなどにより交感神経が優位になると血管が収縮されてしまうため、血行不良が起こります肩関節まわりの血流が悪くなると炎症を起こしやすいので、交感神経と副交感神経のバランスを保つことが大切です

栄養バランスのよい食事を3食とり、決まった時間にしっかり寝るなど規則正しい生活を送りましょう。適度な運動や趣味を楽しむことも自律神経を整えるために欠かせません。

自己流の運動四十肩や五十肩の予防に運動は効果的ですが、やり方によっては逆効果になるので気をつけてください。特に、水泳やゴルフなど肩まわりを動かすスポーツは注意が必要です

水泳もゴルフも正しいフォームで行っていれば問題ないのですが、自己流だと肩甲骨を動かさずに腕だけを動かしてしまいがちなのですこれでは、肩に負担がかかって四十肩・五十肩などの肩トラブルを発症しやすくなってしまいます

スポーツをする場合には、正しいフォームをしっかりと学んでください

いかがでしたでしょうか? このような特徴にあてはまる人は、年齢に関係なく四十肩・五十肩になる可能性が高いということです。しかし、今からでも遅くありません。注意すべき点を改善して、四十肩・五十肩を早めに予防していきましょう。

ヘルスケア大学2016.05.23

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