喉からくるつらい風邪→喉の鍛え方

喉が弱いと風邪をひきやすい

呼吸で吸い込んだ空気には、ウイルスや細菌など、さまざまな異物が混ざっているものです

そこで喉には、「扁桃」というリンパ組織があり、侵入した異物を攻撃して、排除する免疫の役割を担っています。また、喉の粘膜には、「線毛」という毛が隙間なく生えており、この繊毛が活発に動くことで、粘液に流れをつくって、痰と一緒に異物を体外に排出しています

このように、私たちの喉には、異物をブロックする機能が備わっているものですが、その力が弱っていると、ウイルスや細菌が喉や鼻の粘膜で増殖し、炎症を起こして「風邪」をひいてしまうのです
■喉を鍛える方法とは?

免疫力を高める喉を強くするためには、まず免疫力を高めることが大切です。そのためには、規則正しい生活習慣を送ること。日頃から、栄養バランスのよい食事、適度な運動、質のよい睡眠を心がけるようにしましょう

また免疫力には、体の機能を自動的にコントールしている「自律神経」が深く関係していますが、ストレスを抱えていると、自律神経のバランスが乱れてしまいます。意識的にリラックスする時間を持ったり、オン・オフを上手に切り替えたりするなど、ストレスを溜め込まないように工夫しましょう

声帯を鍛える喉を強くするためには、「声帯」を鍛えることも大切です。そのためにおすすめなのは、腹式呼吸を心がけること。腹式呼吸に慣れていない人は、次の方法で毎日少しずつ練習するとよいでしょう。

仰向けに寝転んで、体の力を抜き、両手のひらをお腹の上に乗せます。鼻からゆっくり息を吸い込み、胸ではなくお腹を膨らませます。体の中の空気をすべて外に出すように、口からゆっくり息を吐き出し、お腹を凹ませます。吐くときは、吸うときよりも時間をかけるのがポイントです。(2)〜(3)を繰り返します。喉を乾燥させない喉の粘膜が乾燥していると、ウイルスや細菌が繁殖しやすくなり、喉が炎症を起こしやすくなります。空気が乾燥する時期は、加湿器やマスクを利用して、喉の乾燥を予防しましょう

口呼吸をすると、渇いた空気がダイレクトに気管に入ってしまいます。喉の乾燥や、風邪予防のためには、鼻呼吸を心がけましょう鼻呼吸なら、鼻の粘膜を通って水分を吸収し、少し湿った空気を気道に送り込むことができます

手洗い・うがいの習慣を風邪を予防するためには、手洗い・うがいをして、ウイルスや細菌をしっかり洗い流すことが基本です。外から戻ったら、まず手洗い・うがいをする習慣を持ちましょう。

ヘルスケア大学  2016.03.12

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