台湾の女性歌手→大ブーイング

南京大虐殺の国家追悼日に合わせ台湾の女性歌手、クリスティン・ファンがSNSで「歴史を忘れないで」と呼び掛けたところ台湾のネットユーザーから思わぬ攻撃を食らった。18日付で環球時報が伝えた。

クリスティンは米オハイオ州出身の38歳。両親は中国・河北省出身だが、戦後に台湾に渡った

クリスティン自身は米国籍6歳で台湾に戻り、現在は台北市在住。03年のデビューアルバムは100万枚を売り上げる大ヒットを記録した。11年に結婚し、現在は妊娠中

中国では今年から、12月13日を南京大虐殺の犠牲者を悼む「国家哀悼日」に制定。クリスティンもこの日に合わせ「歴史を忘れないで」とSNS上で呼び掛けた。ところが、台湾のネットユーザーから思わぬ攻撃。「台湾の歴史もよく分かっていないくせに」「黙れ!だったら中国本土で出産しろ」「そんなに言うなら、対岸(中国本土)に引っ越して南京大虐殺を追悼すれば」といった批判が寄せられた

中国本土の肩を持つような言動に出た香港・台湾の芸能人が、地元で批判されるケースは今回が初めてではない。香港の女優カリーナ・ラウ(劉嘉玲)は北京の天安門前で撮影した記念写真をSNSに投稿し、「東方紅、わが心の太陽」と毛沢東と中国共産党を称えるコメントを添えてバッシングを受けた。デリック・ワン(温兆倫)やジャッキー・チェン(成龍)も「愛国発言」をして非難されたことがある

参考 FOCUS ASIA COM 2014.12.20

 

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