受精卵発生のカギ発見→京都大

受精卵の発生過程を左右する遺伝子の働きを京都大農学研究科の南直治郎准教授らの研究グループがこのほど突き止めたこの遺伝子の機能を弱めると胎児へと成長しにくくなるといい、不妊治療の成功率を引き上げる技術に応用できるという
南准教授らは、細胞内のDNAとタンパク質の複合体の構造を変化させる遺伝子Chd1に着目受精直後のマウスの卵子でChd1の機能を低下させると、胎児や胎盤の形成に必要な別の遺伝子の働きも抑えられ、受精卵が胎児に育つ確率が大きく下がった
南准教授は「体外受精で不妊治療をする際に受精卵の品質を見極める技術に活用できる」と話している。成果は英生物学専門誌ディベロップメントに掲載された。

参考 京都新聞 2015.07.26

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