南極海の風→1000年で最強(オーストラリアの冬は、より乾燥する)

「吠える40度(Roaring Forties)」との異名をとる南極海周辺の海域では、西風が非常に強く吹く

今回の研究を発表したオーストラリア国立大学(Australian National University)の研究者らによると、大気中の二酸化炭素濃度が上昇することでその風力はさらに増し、またルートも南極側に移動するという。

研究を率いたネリリー・アブラム(Nerilie Abram)氏は、地球上で最大級の波がうねり、最強クラスの強風が吹くことで知られる南極海について、「風の威力は過去1000年で最も強まっている。風力の増大は過去70年でとりわけ顕著にみられ、我々の観測結果と気候モデルとを照らし合わせると、温室効果ガスの上昇との関連性があることは明白だ」と述べた。

今回の研究では、南米で採取した樹木の年輪や湖沼のデータや、南極で採取した氷床コアを南半球一の性能を誇るANUのスーパーコンピュータ「ライジン(Raijin)」を使用して分析した。

オーストラリアの冬はより乾燥することになる

参考  AFPBB News 2014.05.19

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