医師に聞く→これって本当にホクロ?

皆さんは自分の体にあるホクロをまじまじと観察したことがあるでしょうか? 誰の体にもあるものですから、普段の生活において深く気にされる方は少ないかもしれません。しかし、一見普通のホクロにしか見えない黒い点が、ひょっとすると皮膚がんの一種であるメラノーマの可能性があるそうです。そこで今回は湘南育ちのサーファー医師、小田切ヨシカズ先生にホクロとメラノーマの見分け方についてお聞きしました。

■1:短期間のうちに巨大化

2~3ヶ月の間にホクロが直径7ミリ以上巨大化した場合は悪性黒色腫の可能性があります。ほくろの場合、ふくれることはあっても広がることはまずありません。皮膚がんは早期発見が大事ですので、急激に大きくなったほくろをみつけた場合は皮膚科を受信してください」

■2:規則性のない色

基本、ホクロは黒色ですしかし1つのホクロに茶、黒、赤、青などが混合し、不規則な色ムラがある場合はメラノーマの可能性を疑ってください

■3:左右が非対称

ホクロは左右対称の円形ですがメラノーマの場合は左右非対称で形がいびつですこれは悪性の細胞があちこちに増殖しているためです。形の崩れたホクロがあるなと感じた時は、医師に相談しましょう

■4:出血してかゆみがある

「本来、ほくろは痛みやかゆみを感じない部分です。にも関わらずかゆみが悪化し、出血などを起こしている場合は、一度検査をオススメします。ただ日焼けや乾燥によって全体がかゆいという場合は、特に気にする必要はないと思います」

■5:毛が生えている部分は良性

悪性の場合は周りの細胞も破壊してしまうので毛が生えてきませんつまり毛が生えてくるのは良性のホクロということです

いかがでしたか? 浅い状態のメラノーマならば100%切除できるそうですしかしがんは皮膚に深く侵入してしまうと他の場所への転移も考えられますので、早期発見が大切。もし上記の症状が当てはまる場合はすぐに皮膚科を受診しましょう。

参考 nikkanCare.ism  2015.06.18

 

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